レザー調デスクパッド(デスクマット)を自作する

ここに来てようやくサイトタイトルにもこっそり付いている”その他工作”を開放していきます。

レザーデスクパッド(マット)について

例えば下のようなものです。本当は本革に憧れますが、臭いとか値段とか無理なのでここではレザー(合皮)のものを取り上げました。

高層ビルの社長デスクにあるイメージでしょうか?これがあるだけで無理やり作った狭い書斎でも織部好みの茶室的な意味あいが見えてきたりするかもしれません。(途中から自分でも何を言っているのかわかりませんが。)

実は以前からIKEAの同様のレザーマット(私のブログではエフェクターの撮影時のバックに活躍していました。)を使っていたのですが少しくたびれてきたこともありしばらく前から新しいものを探していました。

散々探してみたのですが私の欲しいものがどうにも見当たりません。・・・・自分で作るかー。

レザーデスクパッド(マット)自作仕様

  1. 表面・・・合皮レザー。ジョイフル2で1,000円位?で入手
  2. 裏板・・・板金板にしましたが、入手が難しければベニヤ板とかでも可。
  3. サイズ・・・910X470。以前のものは微妙に小さくてキーボードの座りが悪かったりマウスが落っこちたりの不満があったため、出来るだけ大きくしたかった。(ちなみにこれがネックで自作に踏み切りました。)
  4. 手前側にずれ止めのためのL型加工。(このために裏板を板金としました。)

裏板は拘らないで2.5~4mm程度のベニヤ板にすれば難なく作れると思います。

製作

ごめんなさい。今回制作過程の写真はありません・・・・では申し訳ないのでポイントを少々交えながら完成品をお披露目します。

まずは裏板に満遍なくスプレーのりを吹き付けます。スプレーのりは3M スプレーのり99を使いました。
これ凄いです。実は製作から1ヶ月以上立っていますが全然剥がれてくる気配がありません。
というかこのスプレーのりがあるから自作できると言い換えても良いくらい優秀です。(3Mさんうちに何本か送ってくれてもいいですよ。笑)

樹脂ローラー
レザー貼り付けの際は内装用のプラスチックローラー を使います。

中心から外側に向かってしっかり転がせばシワも空気の混入も無くすことができます。

レザーデスクマット裏側
裏側です。緑色のものが裏板で今回はカラーガルバリウム鋼板を使いました。

裏側の角の部分の処理
表面が仕上がったらひっくり返して適宜マスキングし端っこにスプレーのりを吹き付けます。同様に裏側に巻き込みます。
角の部分は重ねて貼ってしまいカッターで一緒に斜めにカットすると重なっている部分が取り除けます。

ちなみにここまではアンプやエフェクターケースにレザーを張る時にもまんま使えるテクニックです。

レザーデスクマットの手前側
レザーを貼りこんだ後、最後に手前側を折ります。全然剥がれてこない・・・スプレーのりエライ。

別にフラットでも良ければベニヤ板を使うことになります。

自作レザーデスクマット
完成!仕様を完璧に満たしました。

年代物の机の気になる傷をおしゃれに隠してくれる他、巨大なマウスパッドとしてストレスなく使用できます。

また何か小物を作ったらこいつを背景に撮影すると思います。

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