キーフック(壁掛け)を3Dプリント”アバルト蠍キーフック”

企画からかなり時間を掛けて準備することが多いのですが今回は企画から検討、出力までわずか3時間です。記事もサクッと行っちゃいましょう。

欲しいものは愛車アバルト124スパイダーの壁掛けキーフックです。

  1. アバルトっぽい
  2. 壁に取り付け跡が残らない方法
  3. 取り付け強度が十分であること

これだけ満たせばいいことにしましょう!

アバルトキーフック
Fusion 360で設計していきます。アバルトエンブレムの尻尾に鍵を引っ掛ける様にしたいと思います。

アバルトロゴ蠍のスケッチを押し出したらFusion360のシートメタル機能を使って尻尾をこちら側に曲げます。

アバルトロゴキーフック
壁に取り付ける側の設計はこう・・・
最近流行っている壁に跡が残り難いホチキスの芯を使う方法を採用しました。ベース部品をホチキスの芯で壁に止めてから本体の蠍をスライドして合体させる仕様です。

早速印刷したら・・・・
ベース部品
ベース部品をホチキスの芯で壁に固定します。ベース部品はテーパー形状になっています。

本体取り付け部
本体側もベース部品に合わせたテーパー形状に・・・

合体
スライドして合体すれば前に引っ張ってもベースが本体から外れないと。(さらに引っ張ればもちろん本体ごと壁から外れます。)
先にホチキスの芯をセットしたベース部品と本体をアッセンブリしておいて壁にエイヤっと刺してもらってもいいです。(そっちの方がやりやすいかもしれません。)

アバルトキーフック
割いた時間のわりに満足度の高いキーフックが出来上がりました。これに赤やメッキで塗装したりしても面白いかもしれませんね。

記事もさくっとの内容でしたがもっとさくっと欲しい人はDMMクリエイターズマーケットにアップしてありますので出力してみてください。最初から色付きのナイロンがおすすめです。
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