なぜないんでしょうねー・・・・缶ビールのストッカー(スライダー)はあるのに。
ペットボトルのはない・・・ってこれは缶と違ってペットボトルには明確な規格がないせいではないでしょうか。各メーカーが自由にデザインしているので汎用的なやつが設計できないのだと思います。(転がりそうにもない形状のものもありますし)
しかしですよ、中には冷蔵庫のそこには飲用水のペットボトルしか置かない、それも決まった銘柄のものに限るっていう私の様な人いますよね?
どれが冷えてるか手探りしたり、分からなくならないように移動したりすることにプチストレスを覚えてますよね?(無理くり)
ということで今回の企画は・・・
ペットボトルストッカー(スライダー)を作って迷わず冷えてるやつを取りたい
になります。
私が飲んでいるのはコストコのLDC 強炭酸水レモンラベルレス 500ml×24本です。
たまに富士山の強炭酸水 500ml x 24本 ラベルレス 国産 アイリスオーヤマ コストコを買うこともありますがこの二つだけ見ても実は微妙に形状は違います。
※先に書いておきますがどちらでも対応できました。
ペットボトルストッカー(スライダー)仕様
- コストコのラベルレス強炭酸水のペットボトルに対応
- 組み替えをすることでペットボトルを2本ストック、3本ストック仕様に変えられること
レモンの方の形状に最適化するけどプレーンの方にも対応できる狙いとどうせ3Dプリンターの出力サイズの制限があるなら2本仕様と3本仕様に組み替え出来た方が面白いなってことでこうなりました。
ペットボトルスライダー製作編
写真の縮尺を合わせることで最適な形状をトレースできます。
平らなレールにしなかったのはほんの少しですがフィット感のある所で自然に位置決めしたくなるだろうということと、転がる方向の矯正のためですが3本分位の距離であれば平らなレールでも機能したかもしれませんね。
完成形です。これは全て組み立てた3本仕様。
裏側。レール同士を繋ぐジョイント(兼脚)は印籠式でずれなく固定できます。
右側のパーツは冷蔵庫のトレイの縁に引っ掛けるフック(兼脚)で転がってきたペットボトルのエネルギーでストッカー自体が動いてしまうことを防ぎます。
2列仕様にする時はこの後ろ側のレールを外してフックのみを前のレールに移し替えます。
3Dプリンターより収穫。これが全ての部品です。
全パーツ組み立て3列仕様。
いざ冷蔵庫へ!トレイにフックを引っ掛けます。
3本セットして・・・・
一番左の1本を抜くと右の2本がゴロゴロ・・・・すでに勝ちです。
明日からはどれが冷えてるやつか迷う心配はありません。
・・・しかし必ずストックを一本持った状態で冷蔵庫を開けなければいけないという新たなストレス?が生じてしまったかもしれません。(ギミックが楽しいからストレスじゃないと信じることにします。)
ちなみに2本仕様・・・まあ3本仕様で使うだろうな。
ショート動画でまとめました
おまけのコーナー
今回のやつは例の放流は難しいんじゃないかと思ったあなた!確かに難しい・・・だって冷蔵庫のトレイの隙間に合わせるフックだのペットボトルの形状だの環境依存があるもんね。
でもフックの形状をちょっと変えたりするだけで機能しそうな気がしますよね?僕もそう思います。
ということで部品を変更可能な中級者以上の方向けにデータをまるっと公開しちゃいます。好きに使ってください。