DAHONをカスタムしよう(と思うと3Dプリンターが大活躍する件)

ふるさと納税でダホンDahonをもらいました。何やら仰々しい名前のやつです。DAHON INTERNATIONAL ダホンインターナショナル Mariner D8 Limited Edition (マリナー D8 リミテッドエディション)フォールディングバイク 20インチ DAHON社創業40周年記念 限定モデル [外装8段変速 アルミフレーム]

顔の見える自転車屋さんで買ったものではないので不安だったのですがやはり調整が十分ではないようでした。例えばVブレーキの片効き、傷をマジックの様なもので隠した痕(メーカーかもしれないけど、隠れてない)等気になる所は直した上で今回の企画は・・・・

ダホンをミニベログラベルロードにカスタムしよう!

になります。正確に言ったらミニベロにドロップハンドル付けただけでミニベロロードとは言わないのかな?)

私びっくりしたんですけど、どこを探してもビフォーの写真がない・・・何しろ届いたその日にハンドルポスト切ったりワイヤー詰めたりしてましたからね。
一応3か月位はそれで乗ってたのですが・・・ということでこれは拾ってきた写真です。
Mariner-D8-Lagoon-black
見てください。この特別仕様・・・・タイトルのグラベルの部分はほぼ出来上がっちゃってるんですよね。

①ダホンをドロップハンドル化しよう

※ダホンにはかなり多くの仕様があるので私のやり方をそのまま真似ても失敗してしまう可能性があります。あくまで参考ということでご理解ください。

DAHONをドロップハンドル化するのに必要なアイテムは

  1. ドロップハンドル(今回はメリダスクルトゥーラに付いていた31.8mmの一般的なロードバイク用ハンドル)
  2. ダホンのハンドルポスト25.4mmとドロップハンドル31.8mmを繋ぐ(変換する)ステム
  3. STIレバー(昨今の物価高の中、大注目の中華STI、SENSAHを使います)

ちなみに私はアリエクで見つけて60%位の値段で購入しました。アマゾンで買えばその代わり強力な返金保証が付きます。

形はこれでできあがるのですが、私の様に何も考えずシマノ互換のSENSAHのSTIレバーを付けてしまうと変速がおかしい罠にはまってしまいます。

これは私のダホンについている8sディレイラーがシフトレシオ1:1用のものでシマノ(互換を謳っているsensah)のレバーには1:2用の8sディレイラーを選定しなければいけなかったからです。

1:1のSTIレバーを入手できればダホンについているディレイラーのままでも良かったということになりますが私の場合は8sクラリスのディレイラーをメルカリで2000円で購入することでこの問題を解決しました。
※ドロップハンドルの付いた写真は次のコーナーから出てきます。

②ドロップハンドルを付けたらサイコンが真ん中に付かない・・・・どうしてもサイコンは真ん中に付けたい人用のハック

私がダホンに付けたサイクルコンピューターはiGPSPORT BSC100Sです。

サイコンマウントはこちらです。

ダホン純正のまま使っている時にはサイコン純正のマウントでもハンドルのセンターにサイコンが付いて良かったのですが、変換ステムを付けてしまうとその分左にずれてしまいます。その距離10㎜。
この10㎜が許せない私の様な人がいたらこんな方法が参考になるかもしれません。


純正のブラケット。マウントの部分が分解できるようになっています。
上下にナットが入っているのは以前この下にライトを吊り下げるようにしていた時のギミックです。3Dプリントしたナットの回り止めと共にナットが仕込んであります。


3DCADで設計して印刷したものがこれです。ブリムが付いてますがこれを除去すると一応は完成になります。


表側を綺麗に見せたかったのでサポートが付く裏側はこれくらいの仕上がりになります。


M3ナットを仕込んで回り止めになる仕様。


これを外したマウントの代わりにブラケット本体にネジ留めします。(純正マウントは製作したアダプターに先にネジ留めしておきます。)


私の場合の10㎜オフセットはこんな感じですね。(もっと良い方法あったら教えて)


取り付けた感じ。真ん中だよね?


サイコンはやっぱり真ん中が良い人用。


高さも問題なし。

次ページに続きます。
~③ライトをフォークの所に移設したい人のためのハック~
~④ダホンのホリゾンタルチューブにボトルケージ付けるとボトルがぶっ飛ぶので、サドルケージ付けたいけど普通には付かないので何とかして付けたい人用のハック~

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