最近息子の興味の移り変わりに引っ張られる形で10年ぶりくらいに私のエアガン熱が再来してます。
VSR-10とエアコキUSPを残して全部処分してしまっていたというのにマルイのガスガン(ハイキャパゴールドマッチ)を購入してしまったほどにです。
さて、敷地内でシューティングをするのに若い頃は全く気にせずプラスチックのBB弾を撃っていましたが、今はいい大人なのでバイオBB弾を使うようになりました。
バイオBB弾の材質ってPLAなんですね。3DプリンターのPLAフィラメントのあれです。
ということで、熱と湿気を避けて保存する必要があるわけです。
私の使っているバイオBB弾保管容器
カインズのエアロックコンテナS型 1.4L H5862という商品。
しっかりエアロック(密閉)できるのが良いかなと。
もちろんアートシートは自作です。(元々はミックスナッツだかキャンディーだかの絵だったはず・・・雰囲気に合わないのですぐ変えました。)
こういうのは長方形の紙じゃだめだってことは皆分かると思うのですけど、じゃぁどんな形に切ればよいのかというお話になります。展開ってやつですね。
2DCADやもっと言えば紙と鉛筆でも展開できるのですが今はfusion360のシートメタル機能が便利です。ケース内側の形にモデリングしてあげます。欲しい紙の形と言ってもいいです。
そして展開。楽!
後はイラレでDXFを取り込んでアートワークを乗せてあげれば上の様にピッタリのデザインシートができると。
マルイBBローダーXL用ロートの自作
給弾には東京マルイBBローダーXLが便利です。ただね・・・・容器の大きさとローダーの高さの関係でBB弾をローダーに入れる時こぼれた分がケース外に落ちてしまいます。
容器からBBボトルに入れてしまっては本末転倒なのでここで必要なものは漏斗(ロート)になってくるわけですね。
ということで作ります。
ローダーに挿し込んで漏斗を押さえていないといけないというのはダメなので差込口の長さ、大きさはいい感じに拘ってあります。
ローダーに傷が付き難いようにまた差し込み易くなるようにと先端にはアールを付けました。
極基本的な形なのでこれからFUSION360でモデリングを学びたいという人は是非チャレンジしてみてください。良い教材になると思います。
ANYCUBIC MEGA-Sで出力しましょう。
完成!
BBローダーに挿し込んで保持。ケースの中には乾燥剤(シリカゲル)とこちらも吸湿効果を謳っている珪藻土スプーンが入っています。
こんな感じで5000発のバイオBB弾+乾燥剤+BBローダーのアタッチメント+珪藻土スプーン+漏斗が入って無理なく蓋が出来るという・・・これもうこのためのケースだろ!?って位の納まりです。
自分で作るのがいいと思いますけど3Dプリントなんか全然興味ない人もいるでしょう・・・DMMにファイル置いておきます。