エフェクター自作に目覚めるに至った経緯
男はアンプ直!
ギター歴はもうすぐ○○年にもなるというのにエフェクターはbossのメタルゾーン(MT-2)1個しか手元にありませんでした。
いや、買ったことがないという訳ではなく、ギターがろくに弾けなかった高校生時代にはエフェクターの数だけ上手くなったような気がしたものでマルチ含め何個か買いましたが、これがある程度上手くなってくると男はアンプ直!みたいな時代を迎えるわけです。
そして男らしく全て処分してしまったのでした。今ならオクで売るんでしょうけど当時はハードオフでもったいないくらい安い値段が付けられましたね。あーもったいなかった。(男らしくない)
GuitarRig時代
レコーディングではGuitarRig5を使っています。これは優秀ですよね。低レイテンシーで感動して思わずマーシャルをクローゼットにしまいこんだほどです。
でもこれ、出来上がったものは良いのですが、弾いていていまいち気持よくなかったんです。いつまでも弾いていたい感じは少なくともしなかったですね。ギターに飽きてきたからだろうと思い込んでそのまま数年アンプレスの生活を送るのでした。
Hot rod deluxeを中古で買う
ある日、もう必要ないと思いクローゼットにしまい込んでいたマーシャルAVT-20を引っ張りだしてみたら・・・・めっちゃ気持ちいい!!
この時ようやく気づくのです。Guitar rigで弾いていて気持よくなかった理由は多分、さっきは褒めたレイテンシーの問題とダイナミクスの問題ではなかったのかと。
AVT-20はプリ真空管のハイブリッドアンプ、やっぱりフルチューブが欲しい・・・・
クリスマスシーズンにHot rod deluxeを中古で買うのでした。
エフェクターを自作する!
このホットロッド。クリーンは素晴らしいのですが、ドライブチャンネルの音があまり好きになれずにいました。どうやら真空管を使った歪みでないのが一因の様です。
だったら、ホットロッドの素晴らしいクリーンチャンネルにエフェクターを繋げて使おう!
youtubeで好みのエフェクターを探す日々の始まりです。
しかし、欲しくなるエフェクターはどれもブティック系と呼ばれる高価なものばかり・・・・ここで初めて『自作』の二文字が頭に浮かぶことになります。
迷ったのですが今回は一応ブログの書き初めということで経緯から書きました。3行で言うと『デジタル信者だったものがアナログの良さを再認識し、全く経験がないのにエフェクターを自作しようと思った』ですね。