Xperia 5ivからPixel 10aにスマホを買い替えました。
これまではアスファルトにスマホを落とした際の画面破損リスクの確率を下げるために手帳型ケースを強いてきたのですが、手帳を開けなければならない一手間の煩わしさやアクセサリー充実の波に押される形で私もついにMagSafeケースデビューをしました。
今回の企画では以前から使っていた3coinsの寝ながらスマホスタンドをQi2充電&MagSafe化してしまおうというものです。
しかもQi2充電器は簡単にスタンドから分離出来て単体でも使えるようにします。
※MagSafeとQi2規格にあっていれば今回の企画はiPhone Androidの各機種に広く対応する筈ですが一応私がpixel 10a用に選んだケースはこちらです。
第0章 手帳型ケース(Xperia 5iv)時代の寝ながらスマホスタンド
今回の企画に先立ち今までどういう状態で使っていたのかについて触れておこうと思います。(手帳型ケースの人以外は章ごと飛ばしてください)

まぁ、私がそのまま使うわけないよねってことで3coinsで買った寝ながらスマホスタンドのホルダー部分にプラスするパーツが写真の中央右側です。ホルダーのオスネジ側にこのパーツを入れて組み立てると・・・・

こんな風に手帳型ケースのフラップを開けた状態で保持できます。

同じレバーを逆側に回転させればこんな風にフラップを閉じた状態で保持できます。これは例えばyoutubeをラジオ代わりに聞きたい時に大変有効で、未発表ながら実は1年くらい愛用していました。
(マグセーフ化すると閉じ状態がなくなってしまうのが本当に心残りなほど気に入っていました。)
寝ながらスマホスタンドをQi2充電&MagSafe化しよう/充電器の選定編
さあ、ここからが本編です。今までのスタンドを無駄にすることなく再利用する形でMagSafe&Qi2化していきます。
Craftsmanの作るQi2充電&MagSafeスタンド/ホルダーの仕様
- 3coinsまたはそれに準ずる直径Φ17mmのボールジョイントに適合
- 物理的に充電器本体が落下する心配のない構造にする
- 寝ながらスマホをスタンド(MagSafeホルダー)に吸着したまま充電ができる
- 簡単にスタンド(ホルダー)から分離できて本来の姿のままMagSafe充電器としても利用できる(Qi2充電器だけ持ち出せる)
これを実現するために大事なのが充電器の選定です。

今回見つけた充電器がこれ。
最新Qi2 ワイヤレス充電器【15W急速充電×放熱重視】MagSafe充電器 Qi2 充電器 マグセーフ対応 スマホ 充電器 ワイヤレス マグネット 置くだけ 強力磁石 magnetic 超薄超軽量 ラバー衝撃吸収 割れない 過熱保護&短絡保護 iPhone17/16/15/14/13/12&AirPodsに対応 60W高性能USB-Cケーブル付き(ホワイト)
もっと安いQi2対応充電器もある中でなぜこれが良かったのかという話に今後注目してください。
寝ながらスマホスタンドをQi2充電&MagSafe化しよう/設計製作編

そしてこれが仕様を実現するためにFusion360で設計したホルダーパーツです。

3Dプリンターで印刷。この後サポート材を除去すれば・・・

ホルダーパーツの完成?・・・・・まだです。

3coinsのホルダーから実はこの雄ネジ部分が外れるということを知ってる人は少ないと思いますが(私も知らなかった)ネジ一本で固定されているので回収してください。

新ホルダーパーツにも回り止めの角穴がトレースしてあるのでここに嵌め込みながら固定すれば・・・

今度こそホルダーパーツの完成です。

Qi2充電器とホルダーパーツ。

スルっと潜り込ませて・・・・

最後はスルっではなくてヌルって感じの嵌め合い設計にしたのは不意の脱落防止というよりUSB-Cの位置をある程度切り欠きに合わせて維持したかったからです。

もう分かったと思いますがこの充電器を見つけたことで半分くらいは優勝でした。
(外枠と吸着パーツに十分な段差があるものでUSB-Cが充電器側からも外れるもの)

このスタンドは球の部分が17mmのタイプですが一番難しい嵌め合い寸法や取り出せる形状設計はそのまま流用してネジ部分をお好きなスタンドに合わせてちゃちゃっと設計したらタイパいいんじゃないでしょうか。(もちろんそのままのサイズも見つかるはずです)

ちょっと脱線しますが、例えばこちらも同じ3coinsの商品だったと思うのですが・・・

ホルダーの部分は同じ作りになっています。(この商品からも雄ネジ部品は回収できる)

スタンド軸球が樹脂製でしたが同じ17mmなのでそのままこのクリップスタンドにもポン付けができるわけです。

充電器がない状態。ちなみにこっちのスタンドは新品時になんとなく金属臭いと言うか油っぽさがあったのでアセテートテープを巻いて高さもM12のロングナットとネジ棒(寸切ボルト)を使って延長してあります。

ホルダーに充電器が付いてないってことはここにあるんですが、スタンドから秒で外せるので、旅先や職場へそのまま持ち出せます。

充電器を取り付けてUSB-Cケーブルを付けた状態。

普段は充電しながらは使わないのですがもちろんそれも可能です。

スマホを吸着させることで充電器とホルダーもロックされると・・・手前味噌ですが良い設計。
この組み合わせで吸着力は十分なんですがスマホを操作しながらの寝落ちには十分注意してください。脱力した腕の重さでスマホが落下し怪我こそしなくてもまぁまぁ痛い思いをするでしょう。(やりました)
一応こういう時に書いておく文言があるのでここに書かせてもらいます。
「落下防止ストラップ等を併用の上でご使用ください。」
おまけのコーナー
私Craftsmanが今回の企画『寝ながらスマホスタンドを最新のQi2充電&MagSafe規格に対応させるホルダーをつくろう』で製作した全てのパーツのstlデータを公開しちゃいます。(手帳ケース用のフラップ固定パーツ2点もいらなくたって付いてきます)
※私はABSフィラメントを使いcuraで100.7%に拡大して印刷しています。外殻を10層位にすることで十分な強度が出ます。
※この記事を読んで使い方が分かる方が対象です。(ノーサポートです。)
※商用利用は不可、ダウンロードは一世代のみで再配布は固く禁じます。
※再配布や商用利用を見つけた際には法的手続きを取ることがあります。
さらに、3Dプリンターなんか持ってないよって人のためにはDMM.makeでパーツを注文できるようにしました。
私の家庭用プリンターよりはるかに性能の良い工業用の3Dプリンターで製作されたものがお手元に届きます。
こちらに関しても私が製作したものとは物性が異なりますので、材質を何で出力するかは最終的にはご自身で選んでいただきます。(ノーサポートです)
一応、全く駄目そうなものとコスパ悪そうなものは外してありますが、レジン系は脆い印象があるので注意してください。(多分今回は大丈夫・・・ネジだけ注意かな)
