初火入れと改良ポイントの考察
とりあえず火入れしてみます。
なるほど、燃焼が安定すると白い煙は殆ど出ません。と同時に予想してはいましたがこの形の欠点が早速露見してきました。
まずはこれ。下側が吸気口兼灰の取り出し口になっているのですが背面から灰が大量に出ます。前後に風が通ることでこの灰が舞ってしまうこともありました。
ここは要改善ポイントですね。
それから底面がかなりの高温になるのでこのまま置いて使うのは現実的に厳しいと思います。
適当に敷いた板が発火して焦った程です。これはブロックの上に置くなどすれば解決しそうですが、保管するにも底面が接地していると錆びが進んだりして良くなさそうなのでここは素直に足を付けてあげることにしました。
ロケットストーブ完成!(改良済)
これが私のロケットストーブの完成品一式です。
本体には鉄筋棒(異形丸棒)を曲げて作った脚が追加溶接され、灰かき棒を追加製作しました。
灰かき棒はこんな感じで前から奥に向かってセットします。
するとこう・・・・
問題の背面の穴を塞いでくれます。
背面からの吸気が必要そうな時はこうやってちょっと出してあげましょう。
最近はこういう一石二鳥アイテムみたいなのが出来た時に幸せを覚えます。(誰も誉めてくれないけど。)
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