自作エフェクター『katana clean boost』①

製作編

keeley katana clean boostの回路図はネット上にいくつか見られましたが、レイアウト図となると海外で一般的なストリップボードを使ったものしか見つかりませんでした。
それじゃーストリップボードでつくろうかなー・・・なんて思っているところに、運良くMSWさんの作例を発見。ありがたくレイアウトをお借りすることになりました。

カタナブースト自作
ポイントは本物がプッシュプルポットを使っているトレブルブーストのところをどうするかになると思います。
拘ってみるも良いし、私の様にあっさりと別にスイッチを設けてしまっても良いと思います。プッシュプルポット・・・・値段しますし、壊れるらしいし。

抵抗は金属皮膜のものとしました。金属皮膜にしても数十円の差ですからね。この辺が自作の楽しい所だと思います。

また、昇圧にはMAX1044を使う人が多いみたいなんですが耐圧が10Vとギリギリのため、安定してない電源で使うと壊れることがあるらしいです。私はLT1054CPを使っています。これなら耐圧15Vですので9.39V出ている1spotで使う分には、まぁ安心してられるかな。

今回はポット類を仮止めしてから配線というのを覚えたので線材の長さも調度良く随分と綺麗に出来たと思います。

それから基板の後ろに見える”黄色い何か”は私がいつも基板の絶縁のために使っているもので・・・・別の写真の趣味の方でボツになった写真(壁に貼るためにラミネート加工済み)をカットして入れています。
薄くて丈夫でビニールテープの様にどうしようもなくベタベタにならないので、地味におすすめできます。問題は不要なラミネートした厚紙が手元にある人がどれだけいるかというところ?

これもPtoPに対していつも行っている”レイアウト図を対称にコピーしたものと両方にマーカーチェックしながら制作する方法”で一発で音が出ました。

次回はデザイン編やろうかな。

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